つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

面談は誰のための時間?

昨日は常に現状と目標が明確になっていて
フィードバックしあえる組織が
成長するということをお伝えしました。

フィードバックをする場として
最近注目されているのが1on1です。


ヤフーが2012年から導入して
その成果と共に注目されました。

1on1の定義として一般的には
・上司と部下との1対1の継続的な対話
・わざわざ定期的に上司と部下との間で
 行う1対1の対話
・上司が部下の話を聴く場、部下のための時間
と表現されています。

ポイントは
・上司と部下が1対1
・継続的に実施
・部下の成長支援のための時間

これまで面談という形で
1対1のコミュニケーションは
とられていましたし
継続してやっているという会社も
あるでしょう。

しかし、ポイントの3番目
「部下の成長支援のための時間」という
エッセンスが抜けているところが
多いのではないでしょうか。

結局何の目的でやるのか
というところが大事ですが
皆さんの会社でやられている面談に
1on1の3つのポイントが
含まれているかどうか
考えてみてもいいかもしれません。