つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

教えるのは最後の手段

1on1のミーティングで
振り返りから部下の「教訓を引き出し」
行動を促すのですが
部下の方で具体的な行動が浮かばない。

そんなときは

別の質問で他の教訓や別の概念を引き出します。
ここは質問のスキルが試されます。

そして常にフィードバックを行うことで
引き出してみます。

それでもなかなか出てこない時に
初めて「ティーチング」=「教える」
ことへ切り替えます。

いきなり教えようとしてしまいがちですが
まずは質問をして部下から引き出すことが
大切です。

何度も言いますが
前提は「部下の経験学習を回す」ことです。
そしてそうでなかれば
1on1とは言えません。

教える内容もただの経験ではなく
再現性があって部下にとってために
なるものかそこが判断基準となります。