つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

未来が描けない人もいるんです。

会社のメンバーそれぞれのビジョンの重なりが

会社のビジョンということをお伝えしました。

 

昨日もお伝えした通り

まず最初にやったことは

メンバー個人のビジョン

これは人生におけるビジョンもそうですし

事業におけるビジョンでもそうです。

とにかく個々がどういうことを達成したいのか

どんな風になったら最高にうれしいのかを

考えてもらいました。

 

ただ自分のビジョンといっても

これを考えるのは人によっては

非常に難しいんです。

 

それが人がもっている脳の利きです。

効き脳には4つのタイプがありました。

A:理性的・分析的思考

B:計画的・堅実的思考

C:感情的・人間関係重視の思考

D:冒険的・概念的思考

 

Dが高い人はいきなり10年後のビジョンと

言われてもこんな感じっしょ!

と自由に描くことができます。

 

苦労するのがBが高い人です。

実は私がそうなんですが、

一つ一つ階段を上っていく思考なので

いきなり10年後と10段飛ばしができません。

だからそういった人には1年後でもいいから

考えてもらいます。3年後でも厳しいと思います。

 

人と人は違うので得意苦手を理解しながら

とにかく未来を描いてもらいます。

会社のビジョンを作成する最初の段階です。

 

 

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会社と社員はビジョンでつながる

先週末から2日間私が

チームビルディングを学んでいる

コミュニティのイベントがありました。

そこでコミュニティの3年後のビジョンを決めるという

時間をもったのですがやっぱり時間をかけて

つくるもんだなと実感したのです。

 

実は1年前から動いているプロジェクトでして

私はこのプロジェクトのメンバーとして

関わっていました。

 

まず最初に行ったことは

コミュニティに参加している個人個人の

ビジョンを明確にすることでした。

 

コミュニティのビジョンなのに

なぜ個人のビジョンなのか?

最初はよくわかりませんでした。

 

でも個人のビジョンが明確になっている状態で

コミュニティのビジョンと重なるところがあったら

そのコミュニティに参加する意味だったり

俗に言うとメリットみたいなものがあるんですよね。

 

これは結局、会社でも同じで

会社が実現したいビジョンと自分のビジョンが

どこかで重なっていればその人が

その会社にいる意味があるということです。

 

 

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「信じる」と言われてもね。。。

春の日曜日いかがお過ごしでしょうか?

WBC日本代表の栗山監督が「理想の上司」として

急上昇しているようです。

 

人によって「理想の上司」像は

違うと思いますが私は

徹底的に「信じる」ことだと思います。

 

この「信じる」って

めちゃくちゃ難しいです。

 

私であればクライアント・経営者を

信じるということですが

いくらこういう選択肢がありますよ

こうやった方がいいですよ。

とお伝えしてもなかなか行動に

移せない方がいます。

 

私の伝え方にも問題があるかと思いますが

やるやらないは相手の選択なので

どう言うやり方であれ成果をだすまで

信じ切るしかないんですよね。

ほんと難しいです。

 

上司部下との関係でも

人の成長は時間がかかります。

人によって成長のスピードも全然違います。

目標達成のミッションを背負っている上司に

とっては気が気でありません。

でも「信じる」「信じ切る」ことを

求められるわけですからほんと大変です。

 

結局は何度も「信じる」という場面を

経験して信じるトレーニングをするしかないんですよね。

 

 

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栗山監督に見るリーダー論

昨日はWBC日本代表・栗山監督の

「巻き込み力」についてお伝えしました。

まだまだ続きますよ、WBCネタが(笑)

 

さらに栗山監督から見てとれるリーダー論を

先日放送された報道ステーションでの

インタビューから追っていこうと思います。

 

栗山監督は昨年の11月頃からすでに

勝戦でのダルビッシュ選手→大谷選手の

リレー登板をイメージしていたようです。

 

メジャーリーグからきているピッチャーは

球数や登板間隔の制約がかなり厳しいです。

普通だったら難しそうだからどうやって

他の投手でやりくりして勝つかを考えます。

 

しかし栗山監督は本当にできるかどうかは別として

どうやってそのリレーが実現できるかを考えていました。

そのために本人やピッチングコーチとこまめに

コミュニケーションをとりながら根回ししていったのです。

 

そしてダルビッシュ選手→大谷選手の

リレーが決勝で実現して勝ったら

「めっちゃ最高!」

「みんな(日本国民)も見たいよね?」

と心の中で問いかけ続けたのだと思います。

 

ここにリーダーとして大切なビジョンと

巻き込み力が感じ取れます。

監督の立場上、このリレーをやります!とは

最初からは言えないですが

企業の経営者であればこれを実現する!と

社員に言えますよね。

栗山監督は心の中で言い続けましたけど

経営者は社員に言い続けることが大切かと思います。

 

 

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栗山監督の「〇〇力」に脱帽!

今日もWBCの話題に便乗していきます(笑

今思えば今回のWBCの監督に栗山監督を

選んだのは秀逸だったと思います。

 

ダルビッシュ選手と入替で日本ハムに監督して就任し

後にメジャー志望だった大谷選手を強行指名&入団

日本代表監督になり二人を招聘して世界一。

 

栗山監督の手腕は数えきれないほどあるだろうし

専門的なことはわかりませんが

私が注目したのは栗山監督の「巻き込み力」です。

 

もともと野球好きな国民性もありますが

見事に日本国民をWBCに巻き込んでいきました。

初戦の中国戦に大谷選手を先発&DH3番で起用

 

日本国民の「大谷を見たい!」

の期待に見事答える形で一気に注目させました。

(それ以上に大谷選手はチームにとって重要な戦力ですが)

そこからのダルビッシュ選手の登板

4番はもちろん村上様

 

次から次への日本国民のこの選手が見たい!

に対して応えていったのです。

それは決勝でも同じで最後はダルビッシュ選手からの

大谷選手で試合を締める。

 

さすがのアメリカ人も最後に大谷選手がでてきたら

それは仕方がないって感じでしょう。

 

最終的には日本人だけでなくアメリカ人をも

巻き込んで野球の楽しさを共感させた栗山監督の

この「巻き込み力」は企業経営にもヒントに

なるのではないでしょうか。

 

 

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送りバントは無意味な戦術なのか?

当然ですが昨日からWBCの話題で持ちきりですね。

一部報道では今回のWBCの経済効果は600億円以上

という試算もでているようです。

 

なので今日もWBC関連のテーマでいきます。

日本でのグループリーグからずっと思っていたことがありました。

それは送りバントが少ないということです。

いわゆるスモールベースボールといって

細かい野球で点を積み重ねて勝つ日本のお家芸的野球ですね。

 

ちなみに送りバントは過去のデータから

得点への期待値が低く

むしろヒッティングの方が期待値が高くなる

という統計データもあるようです。

 

これはスタジアムや気温、選手の質によって

変わることが大いにあるので送りバント

全く無意味ということにはなりませんが

単純な統計データからすると得点期待値の低い戦術

ということです。

 

これまでの日本の野球から考えると

常識を覆されるようなデータですが

仕事や経営にも客観的なデータを参考に

意思決定するというのはとても大事なことだと思います。

 

 

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憧れるのをやめましょう。

侍JAPANWBC王座奪還です!

ドラマよりも漫画よりもすごい展開でした!

リアルでは見られませんでしたが

今、一生懸命ニュースや映像を追っているところです。

 

印象に残ったのが試合前のロッカールームで

大谷選手がチームメイトにかけた言葉

「憧れるのをやめましょう」

「憧れていたら越えられない」

相手は現役バリバリのメジャーリーガーです。

普段は憧れかもしれませんが

今日だけは倒すべき相手です。

憧れていたら越えられない、勝てない。

 

とても刺さった言葉でした。

私たちも憧れの存在っていますよね。

憧れの先生、憧れの先輩、憧れの経営者

リスペクトはとても大事ですが

「越える!」と思わないと自分も会社も

成長はありませんもんね。

 

この映像はツィッターをはじめネットの

あちらこちらにあるのでぜひ見てみてください。

 

それにしても今日の特番やニュースを

はしごするのに忙しくなりそうです。

 

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