昨日は氷山モデルについて
少しだけ触れました。
そして氷山モデルについて
昨日お伝えしていなかったことが
一番底にあるメンタルモデルです。
メンタルモデルとは簡単に言えば
思い込みです。価値観と言う時もあります。
そうなると下のような階層になります。
①「できごと」
(何が起こったのか?)
②「パターン」
(どんなパターンなのか?)
(繰り返し起こっていることが何か?)
③「構造」
(どのようなしくみになっているのか?)
(どんなメカニズムになっているのか?)
④「メンタルモデル」
(どんな思い込みがあるのか?)
(何がそうさせているのか?)
色々な例えがありますが
今回は肩こりを例にします。
①肩がこる、硬くなるのは「できごと」です。
②疲れがたまる、寝不足が続くという「パターン」
③骨盤のゆがみ、姿勢の悪さは「構造」
④ほぐしてもらえれば楽になる。が「メンタルモデル」
という階層になります。
そして近くの整骨院やもみほぐしで
施術してもらい楽にしてもらう。
しかし、骨盤のゆがみなどの施術を
しない限り構造が変わらないので
またしばらくしたら肩がこるなどの
症状がでます。
①のできごとに対して
マッサージをするが対処ですが
本当は体や骨の歪みを矯正しないと
根本的な解決にはならないのです。
でもマッサージなどの表面的な
対処になってしまうのは④の
メンタルモデルがあるからなんですね。