全国と比べて両側にたつ比率が多いことを
お伝えしました。
昨日の例は私がよく言っている構造に
打ち手を打った形になります。
構造を理解する際は「氷山モデル」を
見てもらうと良いかと思います。
目に見えるできごとは
人のメンタルモデルから来ています。
メンタルモデルとは意識、価値観、思いなどです。
思い込みという場合もあります。
なのでメンタルモデルが変われば
起こるできごとも変わります。
しかし私たちは自分の考えや価値観などを
そう易々と変えることはできません。
ましてや人から強制的に変えられると
強烈な拒否反応が起こります。
エスカレーターの例でいうと
できごと:エスカレーター入口が混む、行列する
エスカレーターが止まる
パターン:電車到着後。片側だけ乗る。
片側が空いているのでそこを歩く。
構造:2列のエスカレーター。特にルールがない。
ルールが周知されていない。
メンタルモデル:エスカレーターって片側を空けるもの
急いでいる人はエスカレーターを歩いてもOK
このようになっているので
何度もアナウンスやポスターなどで
2列に並びましょうとメンタルモデルに訴えても
なかなか変わらないんです。
そこで構造に着手します。
名古屋市の条例
AIで歩いている人を検知して注意アナウンス
このセットで構造に働きかけたことで
2列に並ぶようになってきたんです。
するといつの間にか
エスカレーターは両側2列で並ぶもの
と意識が変わっていきます。
構造に打ち手を打つことによって
結果的にメンタルモデルが変わったいくのです。
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