昨日は氷山モデルについてお伝えしました。
もう少し具体例を挙げて解説します。
少し前にこんなささいな悩みがありました。
「部屋の中にある本がすぐ探せない･･･」
自分が持っている本の中から
確かこのテーマについて書いてあったなと
思い出すのですがしまってあるところを探しても
すぐ見つからなくて困ることがある。
というものです。
ちなみにこれは「氷山モデル」でいう「できごと」です。
では「パターン」は何かというと
知りたいテーマの本を探すとき
これはほぼ毎回起こります。
「構造」についてですが本がしまってあった棚が
高いところにあって奥行きのある棚なんです。
なので奥の方にある本なんてすぐわかりません。
まさに棚の構造です。
私の「メンタルモデル」を見ると
とりあえず外に散乱されずしまってあるからいい
その都度探せばいい
こういう時にこの「メンタルモデル」を
変えようとします。
簡単にいうと「意識を変えよう」です。
間違ってはいないのですが、
人の意識は簡単には変わりません。
そこで「構造」の部分に手を加えます。
部屋の大きさにちょうど良いサイズの
本棚を購入しました。
奥行きはちょうど本一冊分です。
そこにしまってあった本を綺麗に置いたら
前のように時間をかけて探さなくても
よくなりました。
ほんとささいなことですが
やろうと思ってるのだけどできないことってありますよね。
そういう時に「構造を変える」という視点をもつことで
抱えていた問題が解決します。
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