つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

真の問題を探る「氷山モデル」

昨日はコーチングの基本の型

GROWモデルについてお伝えしました。

コーチングの中だけでなく仕事における

通常の会話としてもとても有効です。

 

実はまだあってそれが

氷山モデルになります。

 

簡単に言うと物事の捉え方の話です。

一つの出来事から4段階に分類します。

 

<氷山モデル>

「できごと」

何が起こっているのか?

 

「パターン」

どんなパターンなのか?

繰り返し起こっていることは何か?

 

「構造」

どのような仕組みになっているのか?

どんなメカニスムになっているのか?

 

「メンタルモデル」

どんな思い込みがあるのか?

何がそうさせているのか?

 

「できごと」は水面上に見えている氷山です。

しかしその「できごと」を根本的に

解決したければその氷山の根っこである

一番下の「メンタルモデル」を変える必要があります。

 

ただ、他人のメンタルモデルを変えるのは

非常に難しいです。

例えば何年も信じてきた大事にしていた考えを

他人から言われてすぐ変えることはできますか?

 

多くの人が簡単にはできないと思います。

また、他人から強制的に変えられようとすると

反発が起こり余計ややこしくなります。

 

なのでその一つ上の構造を

変える取り組みがポイントになります。

 

「本当の問題はここだったー」

という会話もしたことがあると思います。

それが構造の部分となります。

 

私が何か相談を受けた際は常に

どんな構造があるのかを考えるようにしています。

 

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