昨日は認知の４点セットについて
簡単な例を挙げて説明しました。
なぜこのような面倒なことを
しなてくはいけないのでしょうか。
それは対話をするためです。
対話はあいての意見の背景を知ることから始まります。
その背景というのが昨日お伝えした４点セットの
意見の後に来る「経験」「感情」「価値観」です。
そして相手の背景を知る一つの方法として
何度も登場している効き脳をしることが
とても有効なんです。
効き脳は強みを表します。
強みなのでそれで成果をあげてきています。
成功体験を積んでいるわけです。
例えば論理的思考の強いタイプの人は
数字にも強いです。
だから
意見：数字で経営がわかる
経験：数字を追うことで結果をだしてきた
感情：数字をあげることは楽しい、うれしい
価値観：数字は嘘つかない、間違いない
これだけ見てみると
なんか冷たい感じを受けますが
論理的思考が強い人ならではの成功体験と価値観を
効き脳からでも見て取れるわけです。
私たちは物事に対して見えるものは
常に限定的です。
全てをみることはできません。
だからこそせめて効き脳だけは知っておくだけで
対話がしやすい状況になるのだと思います。
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代表 佐藤文隆
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