昨日は対話にとって大事な
認知の４点セットをお伝えしました。
意見
経験
感情
価値観
がその４つでした。
例を挙げて説明しますね。
Ａさん、Ｂさんがいます。
二人の前に犬が現れました。
Ａさん「わー、かわいい！」
Ｂさん「無理、無理、無理！」
両者はまったく別の反応をします。
そうなるとＡさんはＢさんに言います。
「こんなかわいいのに信じられない！」
Ｂさんは
「かわいいわけない！」
このままいくとお互いの意見は平行線です。
では認知の４点セットで考えてみましょう。
＜Ａさん＞
意見：かわいい・犬が好き
経験：昔から犬を飼っている
感情：喜び・安心
価値観：犬は癒しの存在
＜Ｂさん＞
意見：犬が苦手
経験：犬に噛まれて怪我をしたことがある
感情：怖い
価値観：犬は危険な存在
お互いが意見だけを主張していては
対立だけで何も生みません。
相手の経験を聞き、そこに紐づく
感情や価値観を聞いて
初めて相手の理解に近づき
その意見を尊重できるというものです。
まさに意見だけではぶつかり合うだけ
ということなんですよね。
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