今年度からとある大学生のメンターをしています。
メンターといっても大げさなものでなく
毎月大学生の話を聴くのが役割です。
ただこの「聴くだけ」が結構難しいんですよね。
多くの会社員特に上司ともなると「話し」てしまいます。
最終的には 聴く:話す=2:8になる人もいるかもしれません。
また相手があまり話をしないタイプならなおさらです。
今回の私の相手(メンティ)も自分から話すタイプではありません。
私も正直言ってどうしようか困る時もありますが
こういう時は面談の最初の時間が肝心です。
私は最近(1か月とか2週間位)あった
良かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、達成したことを
お互いでシェアする時間を設けるようにしました。
いわゆるアイスブレイクといいますけど
非常に効果があります。
「ないです。」という人もいますが
そんな時は「どんな小さなことでもOK!」と
自ら作っている制限を取っ払ってあげることです。
そして内容はポジティブなことなので
話していくうちに顔の緊張も緩んでくるので
その後の本題にも入りやすくなります。
部下との面談で相手があまり話してくれないと
悩んでいる場合は最初のアイスブレイクを
しっかりセッティングするということを
試してもらうとよいかもしれません。
人と人違いを理解する!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!