昨日は第101回箱根駅伝での
青山学院優勝から自分で考える社員に
育てるためのヒントをお伝えしました。
原監督に見る部員への問いかけは
そのまま会社における上司と部下との
やりとりにも通じます。
上司からの働きかけの他にも
自分で考える社員になるために大切なことは
「目標を明確にする」
ということです。
原監督は選手に目標を決めさせています。
箱根駅伝における各選手の目標について
「どうなりたいのか?」
という問いをもって決めさせています。
そしてここでさらに重要なことは
選手が設定した目標に対して
「それでやってみよう」
と素直に受け入れていることです。
職場に置き換えた際に
上司から見て目標が低いと感じると
「もう少し高い目標にしよう」
「もっと頑張れるんじゃないか」
と修正したくなってしまうものです。
そこをグッとこらえて
「それでやってみよう」と
素直に受け入れる姿勢がポイントです。
「上司から言われたこと」と
「自分で決めてやること」とは
モチベーションの上でも大きな差がでてきます。
そして上司としてはこの目標設定と
その後の進捗をサポートしていくことが
大きな役割なんだと思います。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
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