つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

自分で考える社員を育てるには?箱根駅伝に学ぶ組織マネジメント

1月2日、3日はお正月の風物詩

第101回箱根駅伝が開催されました。

 

今年も我が母校・青山学院大学

総合優勝を果たしとてもいい気分です。

 

ネット上では青学ばかりでつまらない

といった意見が飛び交っていますが

11年で8度の優勝は驚異的です。

 

他校もレベルアップしている中

勝ち続ける組織になっています。

 

毎年、年明けのタイミングで

箱根駅伝をテーマにしていますが

駅伝チームには組織マネジメントの

ヒントが多く隠されていると思います。

 

多くの経営者や管理職から

聞かれる悩みが

社員が自分で考えて実行できるようになってほしい

ということです。

 

青学の原監督はこのことについて

「相談できる人」に育てること

と言っています。

 

例に挙げられていたのが

「足が痛いです」と監督に言ってきた部員

部員としてはここから何か適切なアドバイス

欲しいといったところだったのでしょう。

 

しかし原監督は

「それで?」「どこかいつから痛いの?」

「治るまでどれくらい?」

 

さらに

「治るまで1か月かかるなら、いつまでに何をするの?」

「それまでにできるトレーニングはA・B・Cがあるけど

どの方法でやってみたい?」

と具体的に聞いていきます。

 

そして

「今回はAをしたいと考えていますが

監督はどう思いますか?」と

自分で答えを出すところまで求め

それが本当の相談であると伝えるそうです。

 

これを何度も繰り返すうちに

いつしか自分で考えて提案するように

なったと言います。

 

とてつもない忍耐が必要だと思いますが

自分で考える社員というのは

相談ができる社員ということなんですね。

 

 

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