つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

なぜポジティブアプローチなのか?

昨日はポジティブアプローチの

基本の順番についてお伝えしました。

 

ではなぜポジティブアプローチが

人や組織の問題を扱う際に有効なのでしょうか。

 

例えば

常に理想の未来を見ているので

全体的にポジティブな議論になります。

 

メンバーが自発的に実施したくなる

解決を生み出す傾向になります。

 

そして「どうやったらできるか」を考えるので

組織や人の強みに焦点をあて、その連携を

生み出すことに繋がります。

 

一方、別の問題解決の方法として

ギャップアプローチがあります。

 

「なぜ」を繰り返すことによって

問題の真因を明らかにし

その真因を解決することでその後の問題も

解決するという手法です。

 

多くの人や組織、特に製造業ではこの

アプローチが主流だと思います。

 

ギャップアプローチは

機械やシステムなどモノに対しては

非常に有効で解決の近道になると思います。

 

ただこれを人や組織にやっていくと

ただ単純にその人を追い詰めたり

最終的には組織の中の誰かのせいになる

いわゆる犯人捜しのような状態になってしまいます。

 

そんな犯人探しをすることなく

どうやったら上手くできるかを考えていくのが

ポジティブアプローチ最大の特徴と言えます。

 

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