つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

まずは型にはめて話してみる。

昨日はその通りに質問したら

相手の問題解決につながるコーチングの型について

最後に触れました。

 

コーチングの型とは

GROWモデルのことを言います。

 

G:Goal(目標)

R:Reality(現状)

O:Options(選択肢)

W:Will(意思)

 

さらっと言うと

未来の目標現状を明確にして

ギャップを明らかにし

そのギャップを埋めるための選択肢を探し

実際行動する意思を固める。

 

研修ではGROWモデルのそれぞれを

聞く質問が予め用紙に書いてあって

それを見ながら順番に質問します。

 

その通りにできた人は

目の前の相手がなぜか

「頭が整理されてスッキリしました。」

とか

「〇〇をやってみようと思います。」

といった反応に結構驚きます。

と同時に自分が解決しにいかなくても

相手の問題解決になるという成功体験を得ます。

 

うまくいかなかった人は

自分がついついやってしまう

コミュニケーションのクセに気づくでしょう。

 

プロのコーチとなると様々なスタイルで

される方がいますが基本的には

このGROWモデルを回ししていますし

会社の中の管理職であれば

まずはこのGROWモデルの型にはめて

部下との面談を行うということが大切になってきます。

 

 

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