昨日はサッカーの試合における
主審・レフェリーが見せたリーダーシップについて
お伝えしました。
レフェリーがリーダーかどうかは別として
リーダーに必要な要素はこの5つ
・一貫性
・誠実さ
・決断力
・見通す力
・コミュニケーション力
週末の試合ではこれらのうち
見事な決断力と見通す力によって
名古屋グランパスは負けました。
ちなみに負けたと言っても
レフェリーのせいではありません。
むしろ凄かったという話です。
相手にカウンターを食らいそうになり
グランパスの選手が相手選手に手を使って
ファウルをしました。
これは明らかにファウルなので
グランパスの選手も仕方ないということで
一瞬足を止めました。
イエローカードの対象にもなるので
レフェリーも笛を吹いて止めるシーンですが
笛は吹かれませんでした。
すぐ、別の相手選手がボールをひろい
ドリブルを開始したのです。
レフェリーはアドバンテージをとり
試合はそのまま続行。
見事なシュートも決められたのでした。
実況も解説の方も言ってましたが
だいたい咄嗟に笛を吹いてしまう所を
よく見てましたと。
味方の選手がボールをひろって
アドバンテージが適用されるかもしれないから
すぐには笛を吹かないという決断。
まさに刹那の出来事です。
負け試合をここまで言うのは珍しいですが
ほんとすげー!と思ったので取り上げています。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
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