ずっと人の基本的欲求について
お伝えしてきました。
基本的欲求を知ることは
人間関係をしなやかにする
だけでなく自らの意思決定の
スピードを速くします。
５つの欲求は選択理論から来ています。
選択理論では全ての行動には目的があり
人は自分の行動を自ら選んでいると考えます。
自分の欲求を知り
その欲求に素直に選択することで
余計なストレスなく行動することができるのです。
例えば「生存の欲求」が強い私の場合
昨年のトレーニングスペースCRAZY BOSSを
オープンするにあたり
経済的なストレスを軽減するために
ある程度の資金と国からの補助金を活用しました。
さらに１年間お客さんがゼロだった場合
どれだけの損失でその損失に自分の気持ちが
耐えられるかどうかを何度もシミュレーションしました。
その結果、売上が全くなくても
自分の生存は保たれる、と判断でき
行動のスピードを加速することができました。
生存の欲求におけるキーワードは
「安心」「安全」「安定」です。
これがあれば経済面で憂うことはありません。
悩み迷うこともありません。
結果的に次の行動、次の行動のための意思決定ができるわけです。
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