昨日、外でランチをする際に
「昨日は中華だったから今日は和食にしよう」
と決めたのに帰り道でめちゃくちゃおいしそうな
お店を見つけて少し後悔しました。
その時「あ~、限定合理性だ・・・」
と思いました。
私たちは一見、考えているようで
実は限られた情報と時間の中で
「そこそこ良い選択」をしているにすぎません。
これを「限定合理性」と言います。
例えば職場の会議で
「時間もないし前回と同じでいこう」とか
採用の場面では
「感じがよかったからこの人で」と決まる。
取引先も
「いつものA社で」と選ばれる。
私たちは全ての情報を集めて完璧に
判断することはできません。
脳にも限界があり
「最適」よりも「満足できる」選択を
してしまうのです。
常に私たちは限られた条件の中でしか
意思決定ができないという前提を踏まえ
なるべく多様な考えを持った人を議論に巻き込み
どうすればより良い半眼ができるかを
考えることが大切なんだと思います。
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