昨日は限定合理性という話をしました。
人はどんなに合理的に
判断をしているつもりでも
結局は限られた情報をもとに
判断しているにすぎない
ということです。
言葉だけだと分かりにくいかもしれないので
私はいつもルービックキューブに例えます。
ルービックキューブは6面あります。
6面あってルービックキューブです。
しかしどんなに頑張っても一度に
3面しか見ることができません。
必ず見えない面があるということです。
仮に見えている3面がそろっていても
見えてない3面がそろっていなければ
完成とは言えません。
だから見る角度を変える必要があります。
そのためには
見えている人に聞くか
自分が移動するかです。
相手の言っていることが全く分からない
という場合には
自分が見えていない世界の話をしているかもしれません。
であれば相手の側に歩み寄るか
相手が言っている背景を聞けばよいのです。
常に自分には見えていないものがある
これが前提になります。
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