昨日は「きく」ことについて
3つの種類とともにお伝えしました。
石丸市長のような賢い人はついつい
「訊く」ことをしてしまいます。
これは話の事柄に焦点を当てていて
自分が次に何を言おうか考えている状態でした。
対話というかディベート・討論のなかでは
あり得る手法かと思います。
でも実は普段からこの「訊く」を
しているケースもあります。
食事の席や何気ない会話のなかでも
自分がもともと言いたいことがあって
それを言う流れにするために相手に
質問する(訊く)という場合です。
相手から質問されて答えたら
食い気味に話をされたみたいなことありませんか?
この時の相手の状態がまさに「訊く」です。
良いか悪いかということは置いておいて
大事なことは「対話」のときは
「訊く」ことを手放すことです。
自分の言いたい気持ちをぐっと抑えて
その時だけは横に置いておきましょう。
なくすのではなくいったん横に置くことです。
そうすると「聴く」状態に近づけると思います。
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