つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

「訊く」から「聴く」になるためには

昨日は「きく」ことについて

3つの種類とともにお伝えしました。

 

石丸市長のような賢い人はついつい

「訊く」ことをしてしまいます。

これは話の事柄に焦点を当てていて

自分が次に何を言おうか考えている状態でした。

 

対話というかディベート・討論のなかでは

あり得る手法かと思います。

でも実は普段からこの「訊く」を

しているケースもあります。

 

食事の席や何気ない会話のなかでも

自分がもともと言いたいことがあって

それを言う流れにするために相手に

質問する(訊く)という場合です。

 

相手から質問されて答えたら

食い気味に話をされたみたいなことありませんか?

この時の相手の状態がまさに「訊く」です。

 

良いか悪いかということは置いておいて

大事なことは「対話」のときは

「訊く」ことを手放すことです。

自分の言いたい気持ちをぐっと抑えて

その時だけは横に置いておきましょう。

 

なくすのではなくいったん横に置くことです。

そうすると「聴く」状態に近づけると思います。

 

 

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