昨日お伝えした安芸高田市の石丸市長ですが
気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Youtubeで一度動画を見てしまうと
関連動画がどんどん上がってくるので
ついつい見てしまう感じかと思います。
そして既得権益をぶっ壊す新しいリーダーとして
映るので応援したくなってしまいますが
ここはひとつ、「対話」という観点で
お伝えしたいと思います。
対話で大事なことの一つにきくことです。
ここでいう「きく」とは「傾聴」を指します。
「きく」には３つあって
１．耳で聞く
２．口で訊く
３．心で聴く
の３つの状態があります。
「耳で聞く」は音が耳に入ってくる状態で
頭の中では全く違うことを考えています。
「口で訊く」は話の事柄に焦点を当てていて
自分が次に何を言おうか考えている状態です。
「心で聴く」は相手の「状態」に焦点が当たっていて
相手が本当に必要なものは何かを見ています。
安芸高田市議会の話し合いは
２の「口で訊いている」状態なのではないかと思います。
石丸市長も「口で訊いている」ことが多々ある気もします。
常に次に何を言おうか、相手がこう来たらこう返す
こっちに来たら、こうやって修正するみたいな感じです。
これもある意味賢いからできるのですが。
ひょっとしたら石丸市長が「心で聴かない」のも
2019年に起きた選挙違反事件があるからかもしれません。
根深い問題には変わりないのですが。
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