昨日はスマホアプリ「オーディオブック」に
奮闘している父親の話をお伝えしました。
そこでは「教える」ではなく
「問いかける」ということを重視しました。
そしてその前に現状を明確にして
どういう状態にありたいかということを
常に聴いていました。
コーチングの手法としてGROWモデルがあります。
G:Goal(ゴール)
R:Reality(現状把握)
O:Options(選択肢の検討)
W:Will(意思の確認)
特に最初のゴールをお互いが
把握しておくことが大事です。
相談する人とされる人の認識しているゴールが
違うと相談する人の得たいものが得られず
的外れな内容になってしまうからです。
なので上司は部下から相談された時に
かならず相手がどういう目標だったのか
その目標が達成された状態はどういう状態か
というようにゴールを明確しなくてはいけません。
そしてその目標に対して今どこにいるのかを
フィードバックしてあげることです。
フィードバックは目標と現在地のギャップを
ただ客観的に伝えるだけです。
相談者は自分が目標とどれだけ離れているか
自分ではわからないものです。
ギャップが明確になったら
ではこのギャップを埋めるために
どうしたらよいかを問いかけます。
長くなったので続きはまた明日。