つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

ゴールは常に明確ですか?

昨日はスマホアプリ「オーディオブック」に

奮闘している父親の話をお伝えしました。

 

そこでは「教える」ではなく

「問いかける」ということを重視しました。

 

そしてその前に現状を明確にして

どういう状態にありたいかということを

常に聴いていました。

 

コーチングの手法としてGROWモデルがあります。

G:Goal(ゴール)

R:Reality(現状把握)

O:Options(選択肢の検討)

W:Will(意思の確認)

 

特に最初のゴールをお互いが

把握しておくことが大事です。

 

相談する人とされる人の認識しているゴールが

違うと相談する人の得たいものが得られず

的外れな内容になってしまうからです。

 

なので上司は部下から相談された時に

かならず相手がどういう目標だったのか

その目標が達成された状態はどういう状態か

というようにゴールを明確しなくてはいけません。

 

そしてその目標に対して今どこにいるのかを

フィードバックしてあげることです。

 

フィードバックは目標と現在地のギャップを

ただ客観的に伝えるだけです。

相談者は自分が目標とどれだけ離れているか

自分ではわからないものです。

 

ギャップが明確になったら

ではこのギャップを埋めるために

どうしたらよいかを問いかけます。

 

長くなったので続きはまた明日。