昨日は「褒める」ことについてお伝えしました。
「褒める」も慣れてくれば自然にできることです。
しかし、いつの時も「慣れ」って怖いものです。
褒めること=ポジティブなフィードバックが
時に「怯える、いい子」を生んでしまうのです。
例えばこんな感じです。
「〇〇さん、これめっちゃいいじゃん!さすがだね!次も頑張って」
「〇〇さん、最高だよ!〇〇さんだからできたんだ。次も期待してるよ」
特に問題はないように思えます。
しかも上司は「よかれ」と思ってポジティブな
フィードバックをしています。
もちろん、この声かけが有効な時もあります。
しかし、人によってはこう思うこともあります。
「え、何を褒められているのだろう・・・
褒められているのは間違いない。
上司を失望させてはいけないから次は絶対に失敗できない。
失敗したらダメな奴って思われるかも」
「上司がとても期待してくれている。次も期待に応えないと。
いい部下でいないと・・・」
これにより「怯える、いい子(部下)」のできあがりです。
「怯える、いい子(部下)」とは
・努力を続けて
・成果を残す「いい子」
ですが
・実は失敗することに怯え
・先輩・上司を失望させることを恐れている子
です。
褒め方ってやっぱり難しいです。
自分も「安易に褒めている」ことがあるので
自戒を込めてお伝えしました。
自分のマネジメントを見直すことができます。
自分の強み・弱み、部下の強み・弱みがわかる!
***************************
発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
HP : https://flink22.com/
***************************