つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

フィードバックその後

昨日は有効な指導の方法で
フィードバックをお伝えしました。

フィードバックというと感想を伝えたり
助言をしたり間違いをしてきしたりと
様々な意味合いで使われる言葉ですが
厳密に言うならば目標と現状のズレを
伝えることです。

このズレについて本人はちゃんと
認識できないんですね。
ですから目標の位置と現在地を
俯瞰して見れている人が
教えてあげる必要があるのです。

そしてズレを修正するために
どうしたらよいかを考えてもらいます。
そのためのリソースを本人が
持っているようであれば
思いつくだけ出してもらいます。

もし本人が持っていないならば
はじめて上司が別のやり方を提示します。

出しつくしたところで
では何から始める?となります。

大切なのは意思決定者が
本人であることです。
上司がこれをやってみろと言うと
他人事になってしまうからなんです。

常に主体者は本人であること
これが原則となります。