昨日は有効な指導の方法で
フィードバックをお伝えしました。
フィードバックというと感想を伝えたり
助言をしたり間違いをしてきしたりと
様々な意味合いで使われる言葉ですが
厳密に言うならば目標と現状のズレを
伝えることです。
このズレについて本人はちゃんと
認識できないんですね。
ですから目標の位置と現在地を
俯瞰して見れている人が
教えてあげる必要があるのです。
そしてズレを修正するために
どうしたらよいかを考えてもらいます。
そのためのリソースを本人が
持っているようであれば
思いつくだけ出してもらいます。
もし本人が持っていないならば
はじめて上司が別のやり方を提示します。
出しつくしたところで
では何から始める?となります。
大切なのは意思決定者が
本人であることです。
上司がこれをやってみろと言うと
他人事になってしまうからなんです。
常に主体者は本人であること
これが原則となります。