昨日は優れたリーダーの
内面の変化のプロセスを
Uの字になぞらえてお伝えしました。
大変なのは逆の場合です。
Uの時とは逆に上に行ってしまうことが
人はよくあります。
まずダウンローディングで
物事を認知します。
ここは一緒です。
その際に自分の考えや価値観とは
違う考えと認識すると
そういうものは受け入れられないと
「観ない」「感知しない」状態に入ります。
そして自分の考えに固執する
つまり「しがみつく」状態になります。
先日ご紹介した動画では
田村淳さんの討論相手はまさに
この「しがみつく」状態でした。
まさに「傲慢」そのものです。
そういう人はやがて相手を「操る」
ようになります。
言葉巧みに自分のフィールドに
引き込もうとするわけです。
難しい言葉を並べたて
マウントをとろうとしますし
何か正しそうなことを言っていると
思わせようとします。
自己欺瞞の状態になります。
最後には破滅の道へと進みます。
動画ではまさにこの状態を
ずっと見ているようで難しいU理論が
具体例としてわかった思いになったので
このメルマガでもご紹介したわけです。
自分が今どのあたりにいるかというのは
なかなかわかりませんが、
せめてUの時の上か下かどちらかにいるかが
わかるとコミュニケーションの質も
上がってくるのだと思います。
