昨日は
なぜ監督が選手に怒号を飛ばしてしまうのか?
というテーマでお伝えしました。
ひょっとしたら地元のチームで
監督やコーチをやっている方も
いるのではないでしょうか。
なので昨日の続きという形で
今日もこのテーマについてお伝えします。
昨日紹介した立教大学の中原教授によると
人は、自分が若い頃に受けてきた教育・指導を
次の世代に「再生産」してしまう傾向がある。
と述べています。
選手時代にゴリゴリの精神論、
かつ暴力的な指導を受けてきた場合
「自分の時はもっとひどかった。
だからちょっとくらい手を出しても許される」
という気持ちが生まれると言います。
さらには
「そもそも、それ以外の指導法を知らない」
のでできないという背景もあるようです。
組織でも同じです。
いわゆる昭和的な教育・指導を受けてきた
今の40代・50代の管理職の皆さんは
ゴリゴリの精神論で、物理的な暴力はないにしろ
それに近い指導しかされてなければ
現代的なマネジメントのやり方を知らないわけです。
知らなければどうしても学ばないといけないわけで
益々チームビルディングが必要な世の中ですし
私がいつもお伝えしているSSR理論、
人材力・組織力・関係力によるマネジメントが
必要なんだなと思います。
★自分の強みを知る効き脳診断★
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
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