つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

ダサいのが心と頭に残る

お正月はテレビに釘付けでした。

2、3日と我が母校・青山学院大学

箱根駅伝を往路・復路を制し王座を奪還。

 

そして、もう一つの母校でもある

名古屋高校サッカー部が全国高校サッカー選手権

初出場ながら準々決勝までいく快進撃を見せました。

 

昨日の準々決勝では市立船橋に惜しくも敗れましたが

本当に大健闘だと思います。

 

サッカー部の快進撃と一緒に注目されたのが応援席です。

中継ではハーフタイムに応援席の紹介をするのですが

名古屋高校では応援している生徒がハーフタイム中に

単語帳を開いて勉強している画が何度が見られました。

 

文武両道を表す演出だと思うのですが

最初見たときは「ダサッ!」と思ってしまいました。

なんか恥ずかしいからやめてくれ~と。

 

ただこれがちょっと話題になり

SNS上では賛否いろんな声が見られました。

 

OBとしても最初はダサいと思ったのですが

結果的に良かったのではと思います。

名古屋高校は文武両道の学校です!

というメッセージがわかりやすく伝わりました。

 

前の会社でもそうだったのですが

ラジオCMでメロディにあわせて

会社名を言うパートがありました。

これも最初聞いたときはダサッ!と

思ったのですが、そのうちなんか耳に残っていき

知り合いの中にも聞いたことある!

という人がちらほらいました。

 

案外ものすごく耳触りがいい音や

綺麗なものは頭や心に残らないのだと思います。

抽象的な表現ですが「ザラっと感」てもので

ツルンとしていてはさっと流れて残らないけど

ザラっとしていると気持ちは悪いけど残る。

 

案外どんなものにも応用できるのですが

このザラっと感を残して決めるというのも

勇気がいるものなんですよね。

 

 

 

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