つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

心理的安全性をつくるにはコミュニケーションではないです。

昨日のお昼まで熊本県玉名市にいて

そこから阿蘇山の火口を見に行き福岡まで来ました。

 

レンタカーを借りて仲間とドライブです。

私を入れて4人なんですが、その道中が楽しすぎたのです。

そしてその楽しさというのは仲間内での

心理的安全性が担保されているということです。

 

4人はほんとにタイプがバラバラです。

私がいつもお伝えしている効き脳でいうと

原さん:DとC

徳田さん:AとC

滝本さん:AとB

私:AとB

が強い傾向にあります。(名前は仮名)

 

ちなみに効き脳は

A:論理的・現実思考

B:堅実的・計画的思考

C:情緒的・感情的思考

D:創造的・概念的思考

 

一緒に旅をしていると細かい判断や意思決定が

必要になってきます。

そういう時にこの効き脳で強い思考がでてきます。

 

例えば

目的地までのナビを今設定したいので

住所か電話番号を調べている私や滝本さん、

それを見て「早くいこーや・・・」と思っている原さん

とりあえず静観している徳田さん

こんな情景です。

 

早い段階できっちりルーティングして安心したい私や滝本さん

そんなんいつでもできるからとりあえず動きたい原さん

あまり波風を立たせないように見守っている徳田さん

 

ナビを設定した後に出発してしばらくして

原さんが「ナビなんてどーでもええ!」とぼやくと

「うちらはきっちりしときたいの!」と滝本さん

 

ややもすれば、軽い言い争いになりがちですが

私たちはお互いの思考特性を知っているので

互いがそういう言動をとるのは理解できます。

そして自分にはない思考がその人の強みになっている

ということも知っているので最後には

「まあ、そう考えるのは仕方ないな」で終わります。

 

こうやってお互いの思考特性(効き脳)や強みを

知っておくことで心理的安全性を形成していくことになります。

 

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