昨日はゴルフのキャディーさんがしてくれる
フィードバックは上司から部下へするフィードバックと
同じですよということをお伝えしました。
フィードバックの言葉の由来は昔の大砲からきています。
大砲を打つ人と目標着弾地点を見る人と分かれていて
一度打って着弾したところから目標地点までのズレを
見る人は打つ人に伝えます。
この目標着弾地点がゴルフではピンですし
会社では部下が持っている目標です。
他には体がどこどこの方向を向いていたよとか
打つ瞬間に顔が上がっていたよとか
見たことをそのまま伝えるということも
フィードバックといいます。
本人は鏡や撮影した動画を見ない限り
自分の姿は分かりませんので
見たことをそのまま伝えるというのは
とても有効なことです。
ただここで私たちがついやってしまうのは
評価を加えることです。
打つ瞬間に顔をあげているからダメなんだよ。
と自分の主観を伝えてしまうことは
相手が考えることを止めてしまう可能性があるからです。
キャディーさんは仕事上ということもありますが
私たちに対して評価をすることはありません。
目標とのギャップを伝える
見えたことをそのまま伝える
この二つを仕事の中で試してみては
いかがでしょうか?
コミュニケーション上のストレスを軽くする!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!