つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

見えたことをそのまま伝えるのもフィードバック

昨日はゴルフのキャディーさんがしてくれる

フィードバックは上司から部下へするフィードバックと

同じですよということをお伝えしました。

 

フィードバックの言葉の由来は昔の大砲からきています。

大砲を打つ人と目標着弾地点を見る人と分かれていて

一度打って着弾したところから目標地点までのズレを

見る人は打つ人に伝えます。

 

この目標着弾地点がゴルフではピンですし

会社では部下が持っている目標です。

 

他には体がどこどこの方向を向いていたよとか

打つ瞬間に顔が上がっていたよとか

見たことをそのまま伝えるということも

フィードバックといいます。

 

本人は鏡や撮影した動画を見ない限り

自分の姿は分かりませんので

見たことをそのまま伝えるというのは

とても有効なことです。

 

ただここで私たちがついやってしまうのは

評価を加えることです。

打つ瞬間に顔をあげているからダメなんだよ。

と自分の主観を伝えてしまうことは

相手が考えることを止めてしまう可能性があるからです。

 

キャディーさんは仕事上ということもありますが

私たちに対して評価をすることはありません。

 

目標とのギャップを伝える

見えたことをそのまま伝える

 

この二つを仕事の中で試してみては

いかがでしょうか?

 

 

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