つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

上司はゴルフのキャディーさんであれ!

今日は久しぶりにゴルフに行ってきました。

親戚が20名近く集まってのゴルフです。

普段はほとんど会うことのない遠い親戚が

一堂に会す貴重な機会でした。

 

ちなみに今日のゴルフはキャディー付きで

キャディーさんこそまさにフィードバックする人だなと思いました。

 

フィードバックというと

様々な意味で使われていますが

例えばプレゼンの内容について

「フィードバックをする」となると

意見や感想を言うとかアドバイスをする

などの意味で使われていますね。

 

一方でキャディーさんのフィードバックとは

常に現在地からピンまでの距離を教えてくれることです。

つまり現状から目標までのギャップを

伝えるのがフィードバックの正しい使い方ではないかと

思っています。

 

会社で言うと

部下が上司に相談した際に

目標に対してこれくらい離れているよ

と伝えるだけです。

問題の当事者(部下)は案外このギャップを

認識していません。

そこでただどれくらいのギャップかどうかを

伝えることで部下は初めて認識して

ではどうしたらよいのかを考えられます。

 

なので部下の成長を促すときには

まずは目標までのギャップを明確にして

そのギャップをどう埋めるかを

次に考えてもらうことです。

 

キャディーさんは現在地からピンまで

どれくらい離れているかを伝えて

私たちは何番を選択しようかを考えます。

キャディーさんは番手を指定しません。

 

上司は解決方法を提示する前に

部下に何番のクラブを使うかと

考えさせることが大切かと思います。

 

 

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