昨日はスピードスケートの
小平奈緒さんの引退会見から
目的と目標の関係性についてお伝えしました。
もう少し補足したいと思います。
目標は基本的に単独で存在しません。
目的(何のために)ー目標(何をする)という
連鎖の中に位置づけられるからです。
例えばある目標はその目的からすれば
「手段」となります。
しかし、その目標の手段(下位目標)からすれば
その手段をとる目的となります。
一番上位にある会社の目的を
達成するためにいくつかの目標(A)があります。
その目標(A)を達成するために
さらに別の目標(B)が立てられます。
この時点で目標(A)は目標(B)にとって
目的となります。
これでもわかりづらいですよね。。。
着目してもらいたいのは
目標が正しいかどうかを判断するときに
目的の手段として適切かどうか
ということです。
会社であれば個人の目標は
最終的に会社の目的に繋がっていることを
ちゃんと説明できるかがポイントです。