一つ一つの小さなサービスがうれしいドーミーインホテル。
その運営会社である共立リゾートは
社員からいろんなアイデアがあがってくるそうです。
共立リゾートの社員が優秀なんでしょうか。
確かにそれはあるかもしれませんが
声があがりやすい仕組みにあるのだと思います。
組織風土とも言いますし、私は構造と言っています。
管理職は「自社視察」といって出張の際には
ドーミーインに前泊して宿泊者目線で
各種サービスをチェックします。
月例会ではアイデアを自由に出し合う時間が
必須議題として組み込まれるなど
社員が発言できる機会が無数にあります。
時には夜遅くに上司の携帯電話に
「こういうサービスをしたら喜ばれると思う」と
連絡がくることもあるそうです。
そして「まずやってみよう」ということで
意思決定と指示伝達が非常に速いことで
アイデアを出した社員も自分の提案が
採用されたことでモチベーションにつながります。
社員からの意見がでてこないと
悩む経営者や管理職の皆さんは
社員や部下のことを嘆くよりも
意見の出しにくい構造になっていないかを
見る必要があるかと思います。
上手く行ってない時は構造を見るようにして
上手く行っている時は社員のおかげ!と言えばいいのです。
6月からスタート!
リーダーに求められるチームマネジメント力を
ゲームを使って楽しく学んでいきます。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
HP : https://flink22.com/
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