昨日お伝えしたわずか３年でボロボロの
保育園を立て直した園長のお話の続きです。
園長就任１年目は怒涛の日々だったようです。
職員から信頼されず保護者には謝る日々。
本当に記憶がないくらいということでしたが
何とか振り絞って話をしてくださいました。
取り組んだのは会話を増やすことでした。
特に会議中の会話です。
大勢が集まる会議ではなかなか発言がでなかったので
小グループに分けて話をさせるなど
とりあえず会話・発言を増やすことに
力を注いだということでした。
そして園長はその中で誰がどのような発言をして
どういう考えをもって行動をしているのか。
園や子供に対する想いも見ていました。
２年目に入るころにはどの先生とどの先生を
組ませるのがよいのかとか
どんな役割を持たせるのがよいのかが
なんとなく分かってきて
２年目の最初に配置を伝えその理由、
それぞれがどんな特徴を持って
それらを活かすために配置したことなどを
一人一人に伝えたそうです。
後に各先生はこのことがとても嬉しかったとか
印象的だったと園長に話したそうです。
そうです。人材力です。
園長は会話を増やすことによって
個々のそして保育園全体の人材力を
見極めていたのです。
まずは人材力からとお伝えしていますが
それを自ら実践して成果を上げている例を見て
あらためて再現性のあるマネジメントの型であると
確信しました。
セミナー・研修で大好評の「チームビルディング中学校」が
無料で体験できます！
リアルでは名古屋駅近くの会議室、
オンラインでも開催しますよ！
***************************
発行元：エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先：fumi@flink22.com
HP : https://flink22.com/
***************************
