つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

「行き過ぎた事前対策」の見えているところと見えていないところ

「叱る」ことについてお伝えしていましたが

今日はちょっと気になるニュースがあったので

取り上げたいと思います。

news.yahoo.co.jp

まずこの記事を読んでそういえば

学生時代に「学力テスト」といって

中間テストと期末テストの間に行う

テストがあったのですが

「今の学力を確認するものだから

試験勉強しなくていいわー」

なんて言ってましたけど

それとは逆で試験対策しなくては!

と学校側が動いているということなんですね。

 

結局はこれもテストの結果が悪いと

教育委員会から言われるという構造が

あるんだなと思いました。

(実態は不明ですが)

 

記事にあるような「行き過ぎた事前対策」が

どれくらいのものかはわかりませんが

「過去問を繰り返しこなす」ことはどんな

試験対策においても定石ですし

そういったことでパターンをつかむ力だったり

論理的思考が身についたりすることもあると思います。

 

短い期間に量をこなすというのは

仕事においても大切なことだと思います。

 

なので「行き過ぎた事前対策」の結果

本当に学力の向上は見られたのかどうか気になるところです。

 

物事はルービックキューブです。

私たちは基本的に3面しか見ることはできません。

別の3面があってはじめてルービックキューブになります。

 

なので見えていないところも見るようにする

ということがこれから益々必要になってくると思います。

 

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