つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

経過承認ができない2つの理由

昨日は「結果承認」と「経過承認」について

お伝えしました。

 

経過承認は頭で理解していても

実際しようと思うとなかなか難しいと

感じる方が結構多いです。

 

理由はとしては2つあります。

 

一つは効き脳です。論理的・現実的思考が強い方は

仕事なんだからやって当然

その結果として表に現れる成果があるのだから

そこを褒めてあげればなんの問題もないでしょ?

 

とついつい思ってしまいます。

さらに結果もだしてないのに途中経過を

褒める・認めるなんてムリー!って感じです。

 

この場合はまずは自分の思考特性を知り

自分の強みが出すぎてるあまり

相手を認められないという弱みになっていることを

常に気に掛ける必要があります。

 

論理的・現実的思考の強い人は

分析能力も高いのである意味

自分の状況を客観的に分析できる力もあります。

 

もう一つの理由は

相手を「見てない」だけです。

そんなことはない!と思います。

 

単純に言うと見たままを伝えるだけなので

〇〇しているね

〇〇だったね

と判断を加えずにそのまま伝えるだけでOKです。

 

それだけでいいの!?だと思いますが

まずは続けてみましょう。

 

 

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