昨日、とある講演会の後の集まりで
参加者がその講演者について、
「〇〇さんはあんなすごいことしているのに
よくもの忘れたり、スケジュール間違えたり
おっちょこちょいなのがとても人間らしくて・・・」
とその講演者のギャップに心つかまれている
とお話ししていました。
私はこの「人間らしい」という表現に違和感があります。
では、あまりものは忘れず、スケジュール管理もばっちりで
いつもしっかりしている人は人間らしくないということでしょうか。
まあそういう意味で言っていることはないでしょうし
ギャップに魅力を感じるのもわかります。
ここで考えるのが効き脳です。
おそらく今回でてきた講演者はDが高い人でしょう。
効き脳でDが高い人は創造性豊かでいろんな考えを
表に出すのが得意な人です。
一方でもの忘れやスケジュール管理が苦手な人も多いです。
対してしっかりしてそうな人は効き脳Bが高い人です。
スケジュール管理、自己管理を得意としています。
このような人は「仕事を機械的にこなす」なんて
言われることがあります。
私はBが高いですが過去に言われたことがあります。
なのでDが高い人からしたらBが高い人は
しっかりしているけど機械的と思うかもしれません。
でもどちらも人間なんですよね。
そういう思考なのですからどちらが
良い悪いというわけではないのです。
と昨夜思いにふけった次第です。
人と人の違いを理解する!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!