つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

指示待ち社員が出現する不都合な真実

昨日は指示待ち社員が出現する構造は

私が研修等で行っている「部長ゲーム」で

わかりますよ~とお話しさせていただきました。

 

この他に指示待ち社員が出現する理由の一つに

「上司からの指示が多い」

ということがあります。

 

厳密には「指示が細かい」と言った方がいいかもしれません。

「これをこうやるとこうなるからそしたらこうしてこうやって」

(文章にするとなんと読みづらいことか・・・)

 

こうすると部下はその通りにやって上司の思う結果になるでしょう。

全くダメというわけではないですがこのような指示が続くと

そのうち部下は上司が細かく指示してくれるだろうという

気持ちになっていつの間にか指示待ち社員になってしまう

そんなことが起きます。

 

上記のような指示の仕方はマイクロマネジメントと言って

部下の行動を細かく管理して過干渉することです。

 

ちなみにこのような人は効き脳でいうと

AやBが高い人がなりがちです。

効き脳Aは理性的・現実的な思考の人

効き脳Bは堅実的・計画的思考を持っている人です。

 

特に効き脳Bは細かいことを順序だてて言うのが

得意なのでその傾向に陥りがちです。

 

このようことから今言っていたことはつまり

「指示待ち社員」は上司が作り出している

ということになるんです。

 

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