つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

散々教えたのになんでできないんだろう?と思った時

昨日、とある勉強会の中で質問をしました。

すると講師の方はうれしそうに私の質問に回答しながら

あんなこともある、こんなこともあると熱弁をふるってくれました。

 

それを聞いていた私はというと

途中から頭の電源をOFFにしました。

つまり、途中からほとんど話を聞かなかったのです。

聞かなかったというか聞けなかったのです。

 

心の中ではこう思ってます。

「つまり、どういうこと?」

 

ひょっとしたらこういうことって

会社の中のコミュニケーションでも

起こっているかもしれません。

 

部下が上司に質問します。

経験豊富な上司はあれも教えたい

これも教えたい、部下に頑張って欲しい想いが

溢れすぎていろいろと思いつくまま話します。

 

部下の方はいろいろと教えてもらってありがたいが

どれも経験のないものなので一つ一つを

すぐには理解できない。

上司の気持ちは理解しているので止めることもできない。

最後に「ありがとうございます。」と言うけど

結局、どうすればいいんだろう?となる。

 

後日、上手くいかなかった部下を見て

上司はあんなに教えてやったのに

出来の悪いやつだ!と評価する。

 

もったいないですよね。

これって「人と人は違う」ということを

理解してないことから起こるのですが

長くなったので続きはまた明日。

 

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