つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

「解決」をしにいってはいけない。

私がよく見ているプレジデントオンラインに

こんなタイトルの記事がありました。

 

上司は「部下の悩み」を解決してはいけない

 

私はそうだよな~と思うのですが

多くの方はいやいや部下の悩みを解決するのが

上司の役目でしょう!なんなら佐藤さんがいつも

そうやって言っているじゃないか!

 

はい、そうですよね。

実はこの文章の本当の意味は

部下の悩みを解決せずに解決する

ということになります。

 

余計何を言っているんだかわからない!

ですよね。

 

もう少しちゃんと言うと解決しようと思って話すことはせず

いろいろ話した中で結果的に解決していた。

という状態にしましょう。ということになります。

 

「解決しようとする」とは例えば次の4種類の接し方になります。

1.アクションプラン(解決策)についてばかり質問する

2.あるべき姿に導こうと誘導尋問する

3.情報収集や仮説検証の質問ばかりになる

4.「なぜ?なぜ?」と原因追及の質問で追い詰める

 

まずはご自身がこれら4種類の接し方に

なっていないか自己分析するとよいでしょう。

 

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