昨日の続きをお伝えしようと思います。
(昨日の記事↓)
ちなみにこの「解決しようとする人」は
効き脳的にはAが強い人がその傾向にあります。
効き脳のそれぞれの特徴は
A:理性的・現実的思考
B:計画的・堅実的思考
C:友好的・感情的思考
D:創造的・概念的思考
私もそうですがAの思考が強い人は
分析して問題解決を無意識的にしています。
そしてなるべく最短距離で問題の解決に
たどり着きたいと思うのでアクションプラン(解決策)の
話ばかりになるとか、自分が思い描いている解決策に
誘導しようとするわけです。
自分がこのような特性を持っていることを
理解した上で部下と話すときはその特性、いわば強みを
「いったん横に置く」ことです。最初は我慢のレベルかと思います。
その状態で「聴く」ようにします。
何を聴くかというと原因ではなく
どういう状態が良いのか、どうなっていたいのか
と「未来の理想の状態」というゴールです。
ゴールを起点にしてどうやったら上手くいくか
近づけるか、似たような過去の状況はどうしていたか
他の人はどうやっているかなどを聴きます。
そうやって聴いていくうちに話している方は
「あっ」と気づくようになります。
自分で気づいたことなので納得感がありますし
上司はその行動を後押しするだけです。
人と人の違いを理解する!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!