先週末から参加していた合宿の中で
趣味でボクシングをしている方のお話が
興味深かったのでお伝えします。
その方は何年もボクシングを続けていて
アマチュアの大会にも何度か出ています。
ある時期全く試合に勝てないスランプのような
ことが続いたそうです。
そこで試合中のセコンドを変えたところ
試合に勝てるようになりました。
何が違ったかというと試合中に
セコンドからかけられる声の内容が
変わったということでした。
前のセコンドは試合中に
「ガードを下げるな!」
「後ろに下がるな!」
というような声かけが多かったのに対し
新しいセコンドは
「ガードを上げていこう!」
「いいよ!ナイスパンチ!」
という声かけが多くなったということでした。
もうわかりますよね。
このセコンドとボクサーの関係を
上司と部下の関係に置き換えてみてはどうでしょう。
ネガティブな声かけとポジティブな声かけ以外にも
できていることを認めることがこの話から
わかるかと思います。
さらに大切なことは自分がこれまで上司からの
ネガティブな声掛けで頑張れてこれたから
自分もそうするではなく相手にとって
どういう声かけが効果的かを見極めることも
必要なのではないかと思います。
チームビルディングの第一歩
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