昨日はボクシングにおいて
セコンドの声掛けの内容次第で
パフォーマンスが変わった話を
お伝えしました。
簡単に違いをいうと
「~するな」か「~しよう」です。
日常生活でも仕事においても
「なんでできないの!」という場面は多いですよね。
「なぜなぜ分析」といも言いますが
これは起きた出来事の原因を突き詰める聞き方です。
原因を明確にすることで適切な対処法を導くことができます。
これはこれでとても有効で
生産設備のラインや仕事のプロセスを改善するために
いいのではと思っています。
ただ、人に対しての効果は懐疑的なところもあります。
むしろ「どうしたらできるか?」という視点で
考えてもらうことが有効だと思っています。
この問いかけをされた時点で改善策を
すぐ考えることになるからです。
とはいえ、ついつい「なんでできないのか?」と
聞いてしまう気持ちもわかります。
特に効き脳Aが高い人はその傾向にあります。
そういう自分の思考特徴を踏まえた上で
「なんでできないのか?」と聞くことを横に置いて(手放して)
「どうしたらできるのか?」と聞くようにできるといいですよね。
チームビルディングの第一歩
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!