昨日は部下の成長の場として
１on１面談をご紹介しました。
たまに単純に上司と部下が１対１で
話すことを１on１という時がありますが
ここでは
上司と部下が１対１で
継続的に実施する
部下の成長支援のための時間
と定義します。
ちなみに他の面談機会で言うと
評価面談は評価を伝えることが主な目的で
面談を通じて評価に納得してもらうことが
面談内の目標になります。
メンターとの面談もありますね。
基本的には直接の上司部下という関係ではないので
業務目標や評価に対して直接的影響はありません。
１on１面談は
部下の成長支援のための時間でした。
成長の場とするために肝なのが
「経験学習サイクル」を回すことです。
これは
１．具体的経験から
２．振り返りを行い
３．そこから得られる教訓を引き出し
４．次の機会に応用する
このサイクルを面談の中で回します。
大切なのは「振り返り」です。
この振り返りを部下から話してもらうようにします。
決して上司が話してはいけません。
部下が自分の言葉で話すことによって
自分の中で内省が起こり気づきにつながります。
そこで上司に必要なスキルが
「聴く」ことになるんです。
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