つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

私、分かりません!って言える場かどうか。

私が行うセミナーや研修では

ゲームを使って楽しく学んでもらうようにしています。

ただゲームのルールや説明は簡易的にして

進めてもらうことが多いです。

 

そうなるとゲーム開始の途端

参加者がフリーズする時間が流れます。

なぜかというとゲームの内容やルールの理解が

参加者によって明確になっていないからです。

 

ゲーム後の振り返りをしてもらう際に

「最初ゲームのルールや何をしていいか分からなかった」

「だから発言や行動に移せなかった」

という感想がほとんどの参加者からでてきます。

 

私がもっとちゃんと説明すればよかったのでしょうか。

ゲームを進めるという意味ではそうですよね。

 

例えば仕事でも最初から内容ややることが

正確にわからないものってありますよね。

そしてその仕事の依頼者はすぐ近くにはいない。

皆さんはどうしますか?

 

一生懸命調べるか周りの人に聞きますよね。

ましてやチームでやっているのであれば

聞いた方が早いことの方が多いですよね。

 

ここは素直に自分が分かっていないことを

伝えられるかどうかです。

いわゆる自己開示ですよね。

「実は自分よくわかってないんです。」

っていうと

「実は私もそうなんです。」

っていう会話よくありますよね。

 

すると分かっている人分かっていない人

さらにどこまで分かっているか分かっていないかも

分かるようになりそのギャップをみんなで埋めようとします。

 

ギャップが埋まるとすんなりとゲームに入れるわけですが

自分が分からないと言った途端、攻撃されるような場所だと

自己開示なんてできません。

自分の事を言うことが安心できる場・土壌が

大切という事だと思います。

 

 

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ゲームを使って楽しく学んでいきます。

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