先日、ある企業の管理職をされている方と
お話をする機会があり、
タイトルにあるようなことを仰っていました。
案外近いことはちょくちょくお聞きします。
上司側からすると
何も言わずに「はい、わかりました!」という部下と
「なぜ私なのですか?」とけん制する部下だったら
前者の方がやりやすいですよね。
ここで別の視点で見てみましょう。
上司に仕事を依頼されて
「はい、わかりました!」とよく内容はわからないけど
大丈夫だろうと楽観的に捉えるタイプと
慎重に計画してリスクを想定して請け負うタイプ
この2者だとしたらどちらに仕事を依頼しますか?
このように考えるとどちらか
結構分かれるのではないでしょうか?
これも昨日お伝えしたマネジメントの原理原則
人材力→組織力→関係力の順番でみると
まずは部下それぞれの特徴を上司側が
しっかりと把握する必要があるということです。
それを知ったうえで依頼の仕方を変えるということです。
例えば前者のタイプは1人で突っ走ってしまう可能性があるので
上司側でどこかで区切って報告をしてもらうとか
多少リスクはあってもスピードや行動が重視される仕事を頼むとかです。
後者のタイプにはその人の強みが活かされる仕事だということを
伝えたうえで順序だてて説明する必要があります。
兎にも角にもまずは相手の特徴を知ることから
マネジメントは始まります。
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