つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

答えが出ているような相談を持ち掛けられたら

先日、とある経営者さんからの相談で

こんなことがありました。

 

「知り合いからお願いされている仕事を

受けようかどうか迷っている。」

 

その状況を聞いていくうちに

なんとなく引き受けることに

気乗りしていない感じがしたので

現時点で実際どう思っていますか?

と聞いたところ

 

「ぶっちゃけその仕事は受けたくない」

 

ということでした。

ここで仲間同士の居酒屋トークでしたら

 

「じゃあ断っちゃえばいいじゃん!」

 

で終わるのですが相談相手としては

 

「それはわかっているけど簡単にできたら

相談なんてしないよ!」

 

なのでどういう状況なのか

もう少し詳しく聞き必要があるんですね。

この時に大切なのは相手に状況をイメージさせること

例えば

「仕事を引き受けたとして1年後、

ご自身はどう思っていますか?」

「仕事を断った場合、ご自身の仕事に

どんな影響がありますか?」

 

なんとなく考えていたけども

改めて質問されて頭の中で

しっかり考えるということもあります。

 

その上で

いろいろ考えてみてどうしたいですか?

と聞いてその決断を後押ししました。

 

部下から何か相談を持ち掛けられたとき

相手が既に答えをもっていそうと思っても

丁寧に背景や考えられる未来を一緒に

考えることが大切ですね。

 

 

 

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