昨日お伝えしたダチョウ俱楽部方式の
意思決定ですが、もう少し補足しようと思います。
成果を上げるポイントは
人材力・組織力・関係力の3つの力です。
スペイン戦のフォーメーションを
決める際には勝利のために
それぞれが意見を出し合いました。
それぞれで考える戦術や所属クラブの
闘い方は当然違います。
まずは違いを認め最後まで聞くことです。
これが人材力です。
いろいろ意見が出尽くしたところで
どういう形にするか
ここで大事なのが何を基準にするかです。
この基準は明らかにされてないですが
採用した5-4-1のフォーメーションを
決定するに至った基準があったはずです。
ここが組織力になります。
そのフォーメーションでどこでプレスをかけるか
どんな追い方をするか練習をしながら
コミュニケーションをとり修正していきます。
試合の中でも前半は上手くいかなかったですが
ボランチの守田選手が谷口選手や鎌田選手に
声をかけて試合の中で修正していったようです。
関係力になります。
それが選手の中でできていることこそが
チームビルディングができている証拠です。
まだしばらくYoutubeなどで追加取材が
必要な気がします。