つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

効き脳Aはすぐ計算しようとする。。。

KDDIが先日の通信障害の補償として
利用者3589万人に一律200円のおわび金を
支払うことを発表しました。
(そんな額いらない!と思いますが
約款に記載されているのでそれは
やるしかないのでしょう。)

このニュースを見て効き脳Aの高い私は
すぐさま、このように反応します。

うわっ、ってことは
3589万人×200円=約72億円やん!
さらに手続きのコストを考慮すると・・・

て感じです。
ネット上でもこの72億円に対して

おわび金はいいからその分サービス向上の
投資をしてくれ。。。

ただのバラマキだ!納得いかない!

などと賛否両論です。

それにしても今回のニュースの報じ方も
あるよなと思います。

「利用者3589万人に一律200円」

だいたいこのようなタイトルです。

もしこれが
「利用者3589万人に総額72億円のおわび金、一律200円」

としたらなんとなく印象も
変わっているかと思うんですよね。

よくキャンペーンで
「総額10億円のチャンス!」
とかありますが
結局一人にもらえるのは少額ってこともあります。

伝える側の意図によって
同じ内容でも変わり
受け取る側の印象も変わるという事ですね。