つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

ジャイアントキリングが起こっています!

今日は朝早くから出ずっぱりだったので
こんな時間になってしまいました。

ふとツイィッターに目をやると
「ジャイキリ」がトレンドに。
思わず反応していしまいます。

「ジャイキリ」とは
ジャイアントキリングの略です。
簡単に言うと大番狂わせですね。

サッカー天皇杯
川崎や横浜FM、浦和などの強豪クラブが
格下のJ2のクラブに負けてしまい
ジャイアントキリングが起きまくっている!

ということでトレンドに上がっていました。

企業でも私個人としても
ジャイアントキリングを起こす」ことを
一つのテーマとしています。

分かりやすい例は中小企業が
大企業に勝つことですが
社内でイノベーションを起こすとか
これまでできなかったことが
できるようになるなど
結構広い意味で捉えています。

そうなると私としては
これまでできなかったことが
できるようになるとか挑戦するということが
ジャイアントキリングになります。

企業でも社員一人一人が
自分の中のジャイアントキリング
起こせば強いチームになります。

そんなチームの実現を
私は目指しています。

怖いですがしがみつかず手放してみましょう

名古屋に戻ってきました。
昨日の大阪ではいろいろあったのですが
その中でも大阪市内で飲食店を8店舗も
経営している経営者の方との話が
印象的だったのでそのことをお話しします。

大阪で8店舗も経営しているって
すごいですよね。
かなりの剛腕かなと思ってましたが
出てきたキーワードは「手放す」です。

各店舗の運営は店長に任せ
社員の人事権も手放し
なんなら自分の給与も
部下に決めてくれと言っているようです。

経営におけるタスクも手放してますが
自らの考えを「手放す」ことも
積極的に行っていました。

言いたいことは伝えたうえで
相手の意見も聞き
最終的には自分の考えに固執せず
最適な落としどころに落ち着かせる。

対話ですよね。

ついつい私たちは自分が正しいと判断し
自分の考えに固執しまいがちです。
「しがみついている」状態です。

少し前に話したU理論の上に
行ってしまう状態です。
この状態はひどくなると破滅に向かいます。



とても難しいことですが
何か意見がぶつかりそうなときは
いったん「手放す」を思い浮かべてもらうと
建設的な対話につながるきっかけに
なると思います。

利用者の立場になってわかるもの。

昨日から大阪に来ています。
プライベートの用事だったのですが
今日は夕方から大阪で仕事をいれています。

それまで梅田のコワーキングスペース
仕事をしています。

かなりの利用者がいますが
開放的で人の多さは気になりません。
オシャレな雰囲気が
仕事できる感を演出していくれます。

ここを利用するにあたり
大前提は宿泊ホテルのすぐ近くで
ビジター利用ができるところ
だったのですが、
あったら嬉しかったのが
モニターの貸し出しですね。

パソコンで作業をするにあたり
もう一台サブモニターがあると
仕事がかなり効率化します。

ほとんどのコワーキングスペース
モニターを貸し出すところはないですが
もしあったとしたら
これこそ「痒い所に手が届く」サービス
なのだと思います。

実際に利用するシーンを
イメージするとでてきますし
何よりも利用者がどんなニーズを
もっているか聞いてみないと
わからないですよね。

これはコワーキングスペースに限らず
あらゆる業態に通じるものですね。

インバウンドか日本人か

京都に来ています。
観光することはないのですが
昨日鴨川のほうにいったら
ものすごいたくさんの人がいました。

 


京都在住の仲間に聞いたら
この1,2カ月で急に増えた感じ
ということです。

名古屋にいるとわからないですが
日本のトップ観光地にくると
変化の違いがより鮮明ですね。

今海外の人がいきたい国のNo.1が日本です。
段階的に入国制限が緩和していく中で
確実に外国人観光客は増えるでしょう。

コロナ前にインバウンドを
ターゲットにしていた企業が
コロナ禍になり国内観光客にシフトして
さあインバウンドが戻ってくるという中で
どういう戦略をたてていくのか。

大事なところです。

資格取得の先をイメージする。

今週末は京都に向かっております。
京都で中小企業診断士の同期と
会うことになっています。

1年間毎週3回の講義を受け
苦楽を共にしてきた仲間です。

中小企業診断士って人気の資格と
言われてきましたが
私の肌間では何をする人なのか
全然知られていない感じです。

まあ確かにそうなんですけど(笑)

資格を取った後は私のように
独立して個人で活動している人は
全体の30~40%位でしょうか。

残りは得たスキルを活かして
企業内でキャリアアップに役立てています。

副業でスキルを活かしている人も
最近は多くなってきました。

資格って取る前は必死なんですけど
やはり取った後が大切で
それをどう活かすかなんですよね。

勉強をしていく過程で
最初に設定していた資格取得のゴールを
その先のどのようにありたいかという
イメージに設定しなおすことが
大切なんだと思います。

とにかく全国で活躍している
仲間の近況を聞くのはとても楽しみですね。

強みの源泉

先週末からずっと三島市のことを
お伝えしています。
ちょうど一週間前に新幹線から
発信していますがあっという間ですね。

この時間の流れの速さが恐ろしくもあります。

三島の取組みは人という強みを活かした
コミュニティづくりにありました。

企業の活動においてもヒントはあります。

そもそも自社の強みは何なのか?
経営者の方にお聞きすると
だいたいさらっとでてきます。

本当にそれは強みですか?

これは疑っているのではなく
出てきた強みはどういう理由や経緯で
現れたものなのか?
いわゆる強みの源泉まで
深堀したことはありますか?

こういうこと聞きたいんですね。

例えば良くでてくる強みの表現として
「技術力が高い」
「接客力が高い」
とかありますよね。

それらってなぜ高くなったのか?
なぜ高いと言えるのか?
具体的にお客様に喜ばれた
接客エピソードは?

このようなことを深堀していくと
他にも応用が利くようなことが
でてきますので一度じっくり考えたり
お客様に聞いてみたりするといいかもですね。

住みたくなる街、三島

三島市のまちづくりの中心は
地元の人はもちろんですが
移住者の力もとても大きいです。

その中で出会ったのが
ゲストハウス「giwa」と
コワーキングスペース「三島クロケット」を
運営している山守さんです。

ゲストハウスgiwa

www.giwa-guesthouse.com

東京の企業に勤めながら
三島に移住され副業で
ゲストハウスとコワーキングスペース
運営しています。

最初、三島とは特に縁がなく
サーフィンをしに下田の方に行くため
立地的にちょうどよい三島に
引っ越してきた。
ということでした。

ただそこから三島の人の魅力に
とりつかれ
三島と県外の人をつなぐ
事業をしたいと副業をはじめました。

お話を聞いて淡々としゃべる感じですが
内から湧き出てくる情熱みたいなものを
感じました。

そして県外の人と三島の人を
つなげる面白い仕掛けもあり
コンサルタント仲間内でも
感心することばかりでした。

とことん不思議な街、三島です。