つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

レジカート、久々の衝撃

先日放送されたテレビ東京系「ガイアの夜明け

好きな番組の一つです。

久々に衝撃を受けました。

 

福岡に本社があるスーパー「TRIAL」

この企業で開発、導入されているレジカート

 

このシステムがあまりにも

便利で合理的で楽しい

ことに衝撃を受けました。

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最近、スーパーでは無人レジやお会計だけセルフという

システムが一般化しつつあります。

これらのさらに斜め上をいくレジカート

 

これは試してみたい!

と思ったものの九州か関東にしか

まだ導入されてないようなので

残念です。

 

商品を手にとってすぐスキャン

値段が表示され、合計もでてきます。

買い物が終わったら所定のゲートから

でれば会計終了。

 

レジで待つことはありません。

そしてなんか買い物が楽しそう。

 

これは間違いなく普及しそうですし

同時にレジうち係要らなくなると思いました。

 

人手不足解消にはなりますが

益々、人の働く役割というものが

変わってくるかもと思いました。

 

例えば創造的な仕事のウェイトが

前にも増して強くなるということです。

 

AIの登場で前々から言われていることですが

コロナの影響でそのスピードが

とてつもない勢いで加速している気がします。

 

コロナだからこうなったのではなく

もともとその予定だったが早くなった。

だけのことです。

 

企業のコロナ対策は重要です。

そしてコロナ後にも持続可能かどうか

その見極めも非常に大切だと思います。

 

 

 

 

8月のオススメ本~思い邪なし 京セラ創業者 稲盛和夫~

酷く暑い8月も終わろうとしています。

今月のオススメ本は

「思い邪なし~京セラ創業者 稲盛和夫~」

思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫

思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫

  • 作者:北 康利
  • 発売日: 2019/04/20
  • メディア: 単行本
 

 松下幸之助さんに次ぐ「新・経営の神様」と

言われている稲盛和夫さん。

 

稲盛さんの幼少期~現在を伝記のような形で

綴った500ページ以上にわたる大作です。

 

500ページ以上と分厚い本ですが

数々のエピソードに引き込まれ

一気に読んでしまいます。

 

稲盛さんのことを

ここで説明する必要はないかと思います。

 

稲盛さんのフィロソフィーは

普遍的でコロナ後の日本社会でも

通じる素晴らしいものだと思います。

 

今、この時代だからこそ

稲盛さんの教えを学びましょう。

 

 

今考えることは「生き延びる」こと

今週木曜日に放送されたテレビ東京カンブリア宮殿

多くの経営者、ビジネスマンが好きな番組の一つだと思います。

今回のゲストは星野リゾート・星野佳路氏。 

 

今、最も注目されている経営者ですね。

 

今から14年前、NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で

初めて知ったときは衝撃を受けました。

こんな会社、経営者がいるのだと。

 

旅行会社に勤めた経験のある自分は観光業への関心は高く

「プロフェッショナル」を見て、本気で星野リゾートで働きたいと

思いました。

 

今回の「カンブリア宮殿」で星野氏が何度も口にしていた

 

「生き延びる」

しかも雇用を維持しながら

 

そのためにどのような数字なら実現できるのか。

細かい分析をしているようです。

 

経営をする上で当たり前ではありますが、

目指すところとしての「生き延びる」ことを

 

全社員に周知し

不安を減らし

ベクトルを合わせた。

 

社員は危機感を抱きながらも

自分たちができること、するべきことを

意見を出し合い、前に進むことができた。

 

 

今、改めて「生き延びる」ことを

真剣に考えることが大事なのかもしれません。

メルマガ始めました。

このブログとは別にメルマガを始めました。

タイトルは「感動企業を生むチームビルディング」

 

「チームビルディング」と「感動経営」をキーワードに

感動・感激・ワクワクする会社

人も組織も成長する会社

になるためのヒントを配信します。

 

 

毎日配信予定です。

今までメルマガはやった方がいいのか、どうなのか。

ということを考えてましたが、

とある勉強会がきっかけで始めることにしました。

 

そして、どうせやるなら毎日やろうと。

 

これは自分にとっては結構高いハードルです。

でも言ってしまったからにはやるしかありません。

 

そんな決意を込めたメルマガです。

 

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感動企業を生むチームビルディング

2時間の講話

今週、某所で2時間の講話を行ってきました。

といってもコンサルタントの勉強会の中でのことです。

 

パワーポイントのスライドで155ページ、話すと2時間の長丁場です。

こんな長時間も休憩無しでしゃべり続けることなど経験のないことでした。

毎日毎日スライドに向き合い、セリフの練習。

全く覚えの悪い自分の頭に嫌気がさすこともありました。

 

それでもなんとか直前には形にして本番へ。

久しぶりの緊張感でした。

予想通り(笑)途中でセリフが飛ぶこと多々あり。

激しく動揺するもなんとかこらえて最後までやりとおしました。

 

今回、講話の質はともかく、最後までやりきった。できた。

ということが自分の小さな自信になりました。

何事も「出来るまでやる・出来るまでやったら出来た。」

という成功体験が大事。

 

学生の頃のテストでは一発勝負で100点を目指すことが大切でしたが、

社会人は何事も最後までやりきることが次のステージに進むことなんだと

再認識させてもらいました。

 

 

会社案内の動画を撮ると気づくこと

8月に入りました。連日、外ではセミの大合唱が響いています。

先日、とあるプロジェクトに参加してきました。

そこで会社案内の動画を撮ることになりまして、経営者数名と自分。

 

そして急遽、自分が経営者の方に会社についてのインタビューをすることに。

打ち合わせなしのぶっつけ本番です。

インタビューってやったことなかったので手探り状態でしたが、

会社のこと、そして経営者の人柄があふれ出てくるように心掛けました。

あとは編集者にお任せです。

 

自分もインタビューを受け、約10分間のイタビューを受けました。

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そこで気づいたこと、それは。。。

 

意外と会社のこと、自分の思いを伝えられない

 

ということです。

皆さんは会社のことを聞かれてスラスラと質問に答えること、

言いたいことが言えるでしょうか?

 

自社のホームページに会社案内、経営理念など掲載していると思います。

でもそれを自分の言葉で今の言葉で言語化できますでしょうか?

 

わずか数分の中に会社のことを伝えるためには普段から意識していないと

いきなりはでてこないものです。

 

一度、会社案内動画を経営者インタビューという形で撮ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

7月のオススメ本~生涯顧客が生まれる101のマジック~

 7月末、愛知県の梅雨明けはもう少し先のようです。

あっという間の1か月ですね。

 

今月のオススメ本は「生涯顧客が生まれる101のマジック」です。

生涯顧客が生まれる101のマジック (アスカビジネス)

生涯顧客が生まれる101のマジック (アスカビジネス)

  • 作者:角田 識之
  • 発売日: 2002/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 日本にはリピーター率98%を誇る企業がいくつかあります。

リピーター率98%ってもの凄い数字ですよね。

新規顧客獲得のためのコストはかけていません。

そんな企業には法則がある!

 

東京ディズニーランドやリッツカールトン大阪などの

本物企業を成功事例に「感動経営」という観点で101のマジックとして

書かれています。

 

それぞれのマジックが見開きで掲載されているので読みやすく、

最初から順番に読まなくても自分が気になった項目から読むことができます。

 

社員がイキイキと働き、お客様に感動を与える「感動経営」のハンドブックです。