昨日は「強みに基づくリーダーシップ」
についてお伝えしました。
この逆、つまり「弱みに基づくリーダーシップ」
というのもあります。
現実的には多くの管理職がこちらの
リーダーシップ行動になっているかもしれません。
特徴としては欠点ベースの捉え方を持ち
社員を「修正すべき問題」として認識することが多く
社員の弱点や欠点に焦点を当てた
業績に関する議論が中心となる傾向があります。
このようなリーダーシップ行動の結果として
そのチームのリーダーが問題解決者と見なされ
問題解決者として行動することで
イノベーションを促進し機会を活用する必要性を見失う。
また、部下の能力開発よりも不十分なパフォーマンスを
修正することに注力するようになります。
全体的に否定的・批判的な意見が主流となるため
業績に関する話し合いを嫌う傾向にある。
ちなみにこのアプローチが悪というわけではありません。
このやり方で成果を上げているところもあるでしょう。
あとは時代背景や自社・自身の置かれている状況を
勘案した上でどのようなアプローチが最適化を
選択することなんだと思います。
6月からスタートします!
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
HP : https://flink22.com/
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